タレメーノ・カクの高校留年白書

高校ダブったらこうなるぞ!!

いま、留年の渦中にいる君たちはどう生きるか

 当事者以外のだれもが、君の留年に興味を持っていない。クラスメイトも、元同級生も、親も、先生も。気にかけてくれる人の好意は素直に受け止めつつも、そこはやはり、自分の問題、自分だけしか取り組めない自分だけの問題。だれも君と同じようには考えてくれないし、感じることはない。

 

 ぼくは留年を乗り越えて高校を卒業した時、もうこれ以上のことはないな、なにかあってもこの高校時代を思い出せばなんだってできるにちがいない。とそう思ったのだけれど、なかなかどうして困難はやってくる(困難と捉えるか否かもポイントだね)。

 

 でも、俺ならできる。俺ならできる。って、どこかで踏ん張れるんだ。やはり留年で鍛えられた足腰はダテじゃないのよ。挫折しまくりのアラサーな今のぼくも、まだまだそれに支えらています。

 

 どうか、君オリジナルのやり方で乗り越えてください。

 どうか、それは自分で考えてください。

 

 ぼくも、他人事を他人事と思えないことには、これから向かっていきたいと思います。

 

 君の留年の辛さや道程は、ぼくの問題でもある。

 

 笑って生きようじゃないか。