タレメーノ・カクの高校留年白書

高校ダブったらこうなるぞ!!

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

卒業

卒業が見えてくるころにはある種の自信が芽生えるのではないだろうか。 留年してもその学校を四年で卒業するなんて技は、だれにでもできるものではないと思う。手前味噌であるし、嫌味でもあるだろうし、自惚れでもいいのだが、ぼくは辞めずに卒業した。 辞…

留年と音楽

留年していると、ダサい音楽は聴けない。 まず、なにをもってダサいとするか、そもそも音楽にダサさなどあるのか、この問いに関しては真面目に考えないでほしい。 「好きなの聴けばいいじゃん」そんなことはわかっています。 「まあ、いいたいことはわかるけ…

留年とファッション

一目も二目も置かれる留年生においてやはりその目は到底数え切れない、天文学的な数の視線の矢を浴びるわけだが、高校留年にまつわるいかなる話にも当事者にとってはこの状況が基本にある。 では、ファッションを紐解いてみよう。 ハイスクールに通うわけで…

留年と通学

自転車通学だったから、電車やバスなどで学校に通う留年者の心中はぼくにはわかりかねるのだけれど、さぞ、おツラいでしょうとは想像ができる。だって、逃げ場がない。その点、自転車はいい。自由だ。好きな道を通れるし、速度だって自分次第。が、自転車に…

留年と学費

世の大半の高校生が親の経済によって三年間の門を開け、そして閉めていく。 親が学費を出すのは当然であって、そこに理由も大義もあったものではない。親には迷惑云々……という家庭の事情もそれぞれだが、払ってもらえるならば払ってもらったほうがいいには決…